インタビュー記事

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IFAに止まらない真のライフパートナーへ


CGPパートナーズ株式会社
代表取締役 前田 裕紀氏

インタビュー

会社の看板がお客様との信頼関係構築の足かせに

シティバンクにて超富裕層の資産運用コンサルティングに従事してきた前職時代、仕事に大きな責任とやりがいを感じる一方で、担当者が会社都合により頻繁に変更になり、長期のリレーションが築けないという既存の銀行の在り方が、高い手数料体系のものばかり提案する不適切な商品提案、高回転売買、非継続的な資産運用の原因の一つとなっており、お客様に最善のサービスを提供する上で障壁となっていると考えていました。
そんな中、あるお客様の言葉が転機となります。
「私はあなたのサービスに満足しているから、知人や友人にも紹介したい。でも、『シティバンクの前田さん』のままではいつか担当が変わってしまうだろうし、会社の方針やノルマもあるだろうし、あなたが独立してくれればな」会社の看板があるからお客様がついてきてくれるのではなく、むしろお客様との長期的な信頼関係構築の足かせになっていると気づかされました。お客様の後押しが、CGPパートナーズ設立に繋がっています。

欧州型プライベートバンクの「資産保全」という考え方

我々の目指す姿は欧州型プライベートバンクであり、IFA企業ではありません。IFA含め、日本の金融業界のほとんどの収益体形は、金融商品の販売手数料によって賄われています。本来お客様のニーズは資産を守ることであるにもかかわらず、現状、金融機関側の事業収益化のために金融商品の積極的なセールスを行ったり、リスクの伴う高金利での運用をしているケースも多くあります。
このような現状に対し、「資産保全」という考え方を浸透させること。それが我々の使命の一つであると考えます。収益体制に関しても、フィーモデルからアセットモデルへと変えていかなければお客様からの信頼が得られず、IFAというビジネス自体が成り立たなくなっていくでしょう。

また、弊社では正社員型の雇用形態を採用し、世代を超えたお客様の長期的サポートを前提としています。
IFA企業の多くは業務委託型の雇用形態を取っていますが、いくら業務委託で従業員を増やしていってもFEEに応じて報酬が連動する業務委託では利益相反になりやすく、業務委託形式はお客様に対して真に信頼関係を構築しているとは言い難いと考えます。
長期的なお付き合いを確実にする体制こそが、企業としてお客様に責任を持つことであると考えています。

IFAに止まらない真のライフパートナーへ

今後の展望として規模の拡大を考えておりますが、ただただ売上や従業員数を増やすのではなく、お客様1人あたりの預かり額、社員数に対する総預かり額の業界No.1を目指しています。
さらに、IFAとしての業務は多岐に渡るプライベートバンキング業務のうちの一部でしかありません。前述の「資産保全」という考え方を浸透させていく上でも、お客様の人生に寄り添う真のコンサルタントとして、ときにはお子様の進学の相談に乗ったり、ときには事業の相談に乗ったりと、長期的・秘匿的・特別的なソリューションを提供していく存在になっていきたいと考えています。

経歴

CGP パートナーズ株式会社
代表取締役 前田 裕紀
2007年みずほ銀行入行。富裕層の資産運用コンサルティング並びに法人の融資業務などに従事。2011年シティバンク銀行(現・SMBC信託銀行)に入行後も富裕層の資産運用コンサルティング業務に従事。リレーションシップマネージャーとして外資系エグゼクティブや企業オーナー、士業のお客様を中心に担当。投資商品の提案のみならず、保険商品やファイナンスを駆使した相続や事業承継に対しても強みを発揮。

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